朝のヘアケアで乾燥に負けない髪に
冬の乾燥は美髪の大敵。うるおいをしっかりキープしたいなら、夜のケアだけではちょっと不十分かもしれません…。
そこで今回は、朝のセット時にサクッと実践できる、簡単なヘアケア方法をお届けします。ほんのちょっとのケアで髪の毛のコンディションがガラリと変わりますのでぜひ参考にして欲しいです。
潤いを守るスタイリングのコツ
朝のヘアケアでぜひ実践して欲しい点を最初にまとめると、
- ブローはある程度乾かしてから
- ブラッシングでほつれを取る
- 毛先にはオイルをON
- ワックスを髪の内側に塗ってみる
- まずは“内巻き”にする
- ブロッキングを丁寧に
それぞれの項目についてカンタンに説明します。
濡れた後に髪をブローするときは、ドライヤーで80〜90%程度乾かしてみましょう。 それが濡れすぎると、セットは完成しないでしょう。
そしてそれはブローに長い時間がかかるでしょう、それによって熱によるダメージを増やすでしょう。また、たとえ完全に乾いていても、クセづけをすることが難しくなり、ブロー時間も長くなります。
ポイントは、髪が少し湿っている程度に乾かすことです。
スタイリング前は、ブラッシングで髪のほつれをきちんと整えて。
ほつれをそのままにしておくと、セットの途中でからまったり切れてしまったりと、髪にとっていいことがありません。
ヘアアイロンをするにしてもまとめるにしても、一度しっかりとブラッシングを。
うるおいを保ってくれるオイルを毛先に馴染ませ、ドライヤーなどによる熱ダメージを軽減。オイルが苦手な方はヘアミルクやクリームでも◎。
「乾燥でどうしても髪が広がってしまう…。」そんなときは、ボリュームを抑えるワックスをON。髪が“ペタン”となる場合は、表面ではなく内側を重点的に塗りましょう。
サイドを後ろに流したり、毛先を外にハネさせたり。スタイルを作成するときは、まず髪全体を内巻きにします。
そうすることによって、あなたが望むクセをつけることがより簡単になります。その結果、ドライヤーやアイロンの使用時間が短縮され、乾燥も防止されます。
髪を巻く際は、ヘアクリップでブロッキングをおこない、一度に巻く毛の量をコントロールしながらセットします。
一回あたりの毛量が多いと、キレイに巻けず何度もやり直すことに。その巻き直しが、髪に余計な負担をかけてしまいます。
フロント・サイド・バックと、それぞれのパーツごとにきちんとブロッキングしましょう。
朝のヘアケアを実践してみましょう
夜のケアだけでは心許ない冬の髪。肌と同じように、お出かけ前にもしっかり対策を打っておくことが大切です。“朝のヘアケア”を習慣にして、パサつき知らずのツヤ髪を手に入れましょう!