艶のあるベースメイクのために
カラリと乾いた秋の風。肌の水分を奪うだけでなく、ベースメイク崩れの原因にもなります。
だからと言って、スキンケア化粧品やコスメをむやみに増やすのはストップ。アイテムを増やす前に、お肌のために「しないこと」を考えてみましょう。その方がきっと、経済的にも時間的にもメリットは多いはず。
今回は、乾きにくいベースメイクを叶える、6つの「しないこと」について特集します
ベースメイクを叶える、6つの「しないこと」
まず最初にやってはいけないことを箇条書きでまとめます。それからそれぞれの項目について説明します。
- 朝の洗顔はしない
- オイリーなファンデーションは選ばない
- 硬いコンシーラーは使わない
- セッティングパウダーは全体に広げない
- チークはパウダリーにしない
- 日中、化粧水スプレーは振らない
まず大半の女性がルーチンワークとなっている朝の洗顔を毎日おこなっている方は多いと思いますが、あえて“しない”ことで肌の水分バランスが整うというケースもあります。どうしても洗いたいときは、洗顔料は使わずぬるま湯でササッと流す程度に。
肌のベタつきや汚れを取りたいなら拭き取り化粧水をコットンにしみこませて拭き取るだけで十分です。
乾燥を防ぐように思われるたくさんの油を含むファンデーション。 確かに塗った直後、それは美しいです、しかししばらくするとドロドロに崩れてきた…あなたは今まで経験をしたことがありますか?
あなたの肌に合わないものを選ぶなら、ファンデーションは保湿を通過して油性になるので注意する必要があるでしょう。
シミや赤味をしっかり隠す硬い質感のコンシーラー。頬の一部や額、顎などに使うのはいいけれど、目元・口元といった乾燥しやすい部分では控えるのがベター。
リキッドファンデーションの後に使うセッティングパウダーは、広げる範囲にちょっとした注意が必要。油分が少ない箇所に乗せると、カサつきや粉吹きを引き起こすことがあります。
頬をふんわりと染め上げてくれるパウダリーチークも、場合によっては乾燥を招く原因になるので気をつけましょう。
カサつきを感じたときに使用していた化粧水スプレー。入っている成分にもよりますが、その化粧水が蒸発するときに、肌の水分も一緒に奪われることがあります。
あえて「しない」ことで乾燥を防ぐ
美しいベースメイクのためにあえて「しないこと」が重要です。新商品や新しい美容法を試すのもいいけれど、習慣化していることを見直せば、意外にもすぐに美人肌がゲットできるかも知れません。
新しい保湿アイテムを探す前に、一度トライしてみてください。